Googleアドセンス収入や報酬に税金はいくら掛かるの?

Googleアドセンス収入がある方は、収入が少額であっても原則、確定申告が必要です。

報酬がある以上、気になってくるのが税金ですね。

本業でも副業でも、アドセンスに関わる税金の基本的な事は

きちんと知っておいた方が、確定申告の時に有利です。

税金を低く抑える方法もご紹介します!^-^

納税の必要がある人

  • 本業:ブログで生計を立てている方
    ⇒アドセンスで38万円以上所得がある方
  • 副業:会社員で給料をもらいながらブログ運営をしている方
    ⇒会社からの給与とは別に、アドセンスで20万円以上所得がある方

本業と副業で所得が違う?

本業と副業とでは、所得の種類が違ってきます。

  • 本業=事業所得
  • 副業=雑所得

この様になることが多いです。

利益に対して税金がかかるのは、本業でも副業でも同じですが、事業所得の方が税金上はかなり有利です!

会計ソフト等で帳簿を付けていけば、青色申告で65万円控除を受けることもできます。

事業所得雑所得

事業所得になる判断基準

  • 継続して相当期間行っているか
  • 日々継続して時間と労力を使っているか
  • 安定した収入を得ているか

これらに当てはまるのであれば、事業所得になる可能性は高いです。

ブログ運営者に関係ある税金

アドセンス収入(ブログ運営者)に関わる税金には、主に以下の種類があります。

  1. 所得税
  2. 住民税
  3. 個人事業税

平成27年度税制改正により、Googleアドセンス消費税がかからなくなりました。

以上の3つが関係してきますが、その他に所得が増えた場合には後に国民健康保険なども増えます。

1.所得税(国税)

所得税は国に対して納める税金で、1年間の所得にかかる税金です。(管轄:税務署)

  • 会社員の場合:会社が年末調整を行い所得税を確定。
  • ブログ運営者(個人事業主):自分で確定申告を行い所得税を確定。

所得税は他の税金にも関係する一番重要税金です。

税金を減らしたいなら所得税を減らすことが大事です!

所得税を減らす事で、住民税や個人事業税も減る可能性があるので、是非計算方法を覚えておきましょう!

所得税の計算方法

  1. 売上ー経費=利益

まず、アドセンスの売上から経費を引いて利益を出します。

  1. 利益ー所得控除=所得(課税所得)

次に、利益から所得控除を引いて所得を出します。

  1. 所得(課税所得)×税率-控除額(税率に応じた金額)所得税

最後に、所得に税率をかけて、控除額を引けば所得(税金)が出ます!

以上の①~③の計算で所得税を導き出します。

①の式の売上はどうやって調べる?

「売上」出し方

例)平成29年(2017)の1年間のアドセンス売上を知りたい
売上=平成29年2月~平成30年1月迄の入金金額+確定金額

アドセンス報酬が確定した段階で「売上」となります。
⇒8,000円未満で入金されなかったとしても「確定」であれば「売上」としなければいけません。

以上の点を踏まえて1年間のアドセンス売上を出します。

①の式の経費はどうやって調べる?

使ったお金がアドセンスの売り上げに関係するなら、全て経費として考えていいです。

しかし個人事業主の方は、プライベートに関わるお金まで、経費にしないよう注意が必要です。

「経費」に該当する費用

  • ネット接続料金
  • パソコンの購入費用
  • ブログ用に買ったデジカメ
  • 自宅で作業しているなら家賃や光熱費

自宅で作業を行っている方は、家賃や光熱費の全てを経費に出来ません。
仕事(ブログ作業)で使用している範囲だけを経費とします。

  • 取材にかかった費用
  • 資料としての本などの購入費
  • セミナー代 等…

本当にその経費がブログ運営(アドセンスの売上)に貢献しているのか?

税務署から指摘を受けない常識の範囲内で、見極める必要があります。

細かい作業になりますが、経費は節税のカギとなるので、できる限りしっかり考えて計上しましょう。

経費としての証明ができるように領収書は取っておくことが大切です!

これで売上と経費を把握できれば、①の式からアドセンス収入からの利益が分かります!

②の式の所得控除はどうやって調べる?

所得控除とは、所得金額から差し引かれる金額のことです。

納税者の様々な個人的な事情を考慮するためにあり

税金を低くする為の大切な作業なので、自分がどの控除に該当するかよく調べましょう!

14種類の所得控除

  1. 雑損控除
  2. 医療費控除
  3. 社会保険料控除
  4. 小規模企業共済等掛金控除
  5. 生命保険料控除
  6. 地震保険料控除
  7. 寄付金控除
  8. 障害者控除
  9. 寡婦(夫)控除
  10. 勤労学生控除
  11. 配偶者控除
  12. 配偶者特別控除
  13. 扶養控除
  14. 基礎控除(所得があるなら誰でも受けられます)
    基礎控除金額:38万円

少しでも税金が安くなるように、これらの所得控除を上手く利用する事も知識です!

14種類ある所得控除を受けるには、それぞれの要件に当てはまる必要があります。

③の式の税率控除額はどうやって調べる?

所得税の税率は、累進課税となり、所得金額が高くなればなる程、税率も高くなります。

所得税の税率表を参考に計算してください。

控除額は、税率に応じて変化する為、税率表をしっかりと確認し、最後に忘れず、控除額を引きましょう!

大変ですが、以上の一つ一つをきちんと計算して、所得税を出しましょう。

2・住民税(地方税)

住民税は市町村民税と都道府県民税を、合わせた税金です。(納付先:市区町村役場)

副業所得20万円以下の場合は「確定申告」は不要ですが、市区町村の役所への「住民税」の申告は必要です。

税務署に確定申告をした人は、個別に役所へ住民税の申告に行く必要はありません。

住民税の計算方法

  • 売上ー経費=利益
  • 利益ー所得控除=所得
  • 所得×税率(10%)=所得割
  • 所得割ー調整控除+均等割(自治体によって違う)=住民税

※1月1日時点であなたの住んでいる市町村が

前年の1月~12月までの所得に対して、市町村民税と道府県民税をあわせて課税します。

3・個人事業税(地方税)

個人事業税は都道府県へ納める税金です。(納付先:都道府県税事務所)

Googleアドセンス等のブログ運営を本業とする個人事業主で

年間事業所得が290万円以上となると個人事業税が掛かります!

該当する方は、所得税・住民税 以外にも個人事業税の支払い義務があります。

個人事業税の計算方法

  • 売上ー経費=利益
  • 利益ー専従者給与等ー各種控除=所得
  • 所得-290万円(事業主控除)×税率(5%)=個人事業税

個人事業税は業種によって税率が違います。

Googleアドセンス・アフィリエイト・ネットオークション等から収入を得ているブログ運営者は、第1種・広告業と分類されて%の税率となります。

個人事業税を収める必要があると県税事務所から通告があります。

個人事業税に使える各種控除

個人事業税は年間通して一律290万円の事業主控除があります。

その為、所得が290万円以下の個人事業主は、支払う必要はありません。

個人事業税には、事業主控除(290万)の他に、以下3つの控除があります。

個人事業税に適応する各種控除

  1. 損失の繰越控除
  2. 災害事業用資産の損失の繰越控除
  3. 譲渡損失の控除と繰越損失

個人事業税の計算に出てきた各種控除とは、所得控除ではありません。

まとめ

所得税・住民税・個人事業税の3つを見てきましたが

節税を行うには、経費カギとなる事がわかります!

特に個人事業税の控除は限られているので、経費でカバーしたい所です。

所得から経費をどれだけ上手く捻出するかがポイントとなります。

所得の中から、なるべくブログ運営やアドセンスに貢献するようなお金の使い方を意識しましょう!

その領収書を取っておく事で、後に経費計上可能となるかもしれません。

そして、税金や確定申告で困らないように、日頃からきちんと帳簿をつけておく事が大切です。

税金について分からない事があれば、税務署などに聞きましょう。

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